御存知！Steve Vai参加 衝撃のセカンド作 新生アルカトラス 大傑作2nd「Disturbinhg The Peace」  紙ジャケット仕様SHM-CD仕様限定盤 未開封新品でございます。


内容は言わずもがな。


ラインナップは、Graham Bonnet(Vo、ex-Marbles、Rainbow、MSG)、御存知！奇才名手Steve Vai(G、B-vo  ex-Frank Zappa Band(!!!!!!!!!!!!!!))、Gary Shea(B ex-New England)、
Jimmy Waldo(Key、B-vo ex-New England)、Jan Uvena(Ds、B-vo ex-Alice Cooper)となります。



1st制作後のツアー中にライヴ演奏の有り方でGraham BonnetとYngwie J.Malmsteenが対立。
待望の来日中にはYngwie J.Malmsteenの脱退が決定済み、「Live Sentence」という置き土産の後、バンド再編に乗り出したAlcatrazz。


オーディションを行った際にはYngwie J.Malmsteen同系列の音楽性を持つハイテク・ギタリスト Chris Impellitteriも選考に残り、同じく選考に残ったSteve Vai自身は勝ち目はなさそうだと諦めていたところ、
合格という経緯がございます。


マイナーレーベル・リリースもあってか？評価は高かったもののセールス的には惨敗だった前作後、メジャー契約を獲得。

プロデューサーもギタリスト作品では非常に評価の高い名プロデューサーEddie Kramer(Jimi HendrixやLed Zeppelinのエンジニアで、Kiss、TriumphやLoudness等手掛ける)を迎え、制作されたものでございます。


作曲はSteve Vai中心にGraham Bonnetが絡む感がございますが前作とは打って変わり、非常に色彩感が溢れ明るい摩訶不思議なメロディアスさ・ポピュラーさ・コンパクトさを持つ緻密で質の高い楽曲が揃うもの。
ファンを驚愕させたものでございます。


但し、(作曲参加は少ないですが)ここでもNew England組の音楽性がかなり効いている感がございます。


リリース当時は賛否両論(特に「ブラックモア原理主義」や「レインボウ国」「様式美戦線」の皆様でございますが................)を引き起こしましたが、
非常に質は高く、とりわけGraham Bonnetと楽曲の相性が抜群でございます。


Steve Vai自身は御存知！バークレー音楽院出身。当時はアカデミックさを背景とした客観性を持つミュージシャンでもございました。
バンド全体の相性を考慮し、それぞれの音楽個性の質の高い融合を目指したという感がございます。


アルバム毎に音楽性が変化するAlcatrazzではございますが、アルバムの統一感やそれぞれの演奏含めた音楽個性の協調等の意味では最高傑作ではなかろうか？と存じます。


マネージメントの問題もあってか？これだけの質を前作同様誇れどセールスは惨敗。

Steve VaiはVan Halen脱退後のDavid Lee Rothに特異で稀有な才能を見出され、引き抜かれるという悲劇に見舞われます(但し、Steve Vaiはここでメジャーの陽の目を見る事となりますが.....)



奇才Steve VaiがHR/HM分野での登場という意味でも非常に重要な作品でございます....................................




現在ではこの紙ジャケット仕様盤は入手が非常に困難。この機会に是非。


注：発送方法は変更になる場合がございます。宜しくお願い致します。